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旬の野菜をおいしく食べよう-蕪-
2023.11.14 おすすめ記事

旬の野菜をおいしく食べよう-蕪-

捨てるのはもったいない!葉っぱまでおいしく食べる蕪

「すずな」とも呼ばれる蕪、鈴に形が似ていることから名づけられた春の七草。甘みを感じるきめ細かな食感は心とお腹をほっとさせてくれます。蕪には千枚漬けに使用される聖護院蕪、金町小蕪、天王寺蕪、松ヶ崎ウキナ蕪、細長く先だけが赤く桜漬けの原料となる日野蕪などの種類があり、スーパーに出回っているのは金町小蕪です。ご家庭では葉を捨ててしまいがちですが、、炒めものなどにするととてもおいしく食べられます。無駄をなくしてゴミを減らすエコにもなりますね。

美味しい蕪の選び方

白くつやつやしていて、みずみずしい葉がすんなり伸び、固く絞まったものがよい。ひび割れしているものは×。

おすすめ蕪レシピ

蕪と油揚げの煮もの

材料(4人分)

 蕪       8個

 油揚げ     2枚

 だし汁     3カップ

 うす口しょうゆ 大さじ2

 みりん     小さじ1

 蕪の葉     適量

作り方

 1.蕪は葉を3cmほど残して切り、皮をむいてくし形に切る。残りの葉はゆでて4cm長さに切る。

 2.油揚げは湯通しし、8等分に切る。

 3.鍋にだし汁、うす口しょうゆ、蕪、油揚げを入れて火にかけ、煮立ったら弱火で蕪に火が通るまで煮る。

 4.器に3を盛りつけ、蕪の葉を添える。